★ファイル構成★


ソリューションエクスプローラーを開くと、いくつかのフォルダがあります。

基本的な部分だけ簡単な紹介をしておきます。


GameBaseフォルダ


Game.cppの役割

シーンの切り替え

シーンの推移を管理するファイルです。

最初の段階では変更する必要はありません。


Game.hの役割

シーンクラスのヘッダファイルを追加する

シーンを追加した際に変更するヘッダファイルです。

これも最初の段階では変更の必要はありません。


GameBase.hの役割

オブジェクトのヘッダファイルを追加する

ゲーム中で使用するリソースのパス付ファイル名を定数化する

オブジェクトとは「プレイヤークラス」や「エネミークラス」などのクラスです。

最初の段階ではクラスは使いませんので追加する事はありません。

よく使うのは「リソース」の方です。

「画像ファイル」「BGMファイル」「効果音ファイル」「フォント」などをリソースと呼んでいます。

リソースを追加した際には、ここへパス付ファイル名を追加します。


GameData.hの役割

シーン定数を追加する

複数のシーンで共用するデータを構造体にまとめる

シーンを追加した際には、こちらへ定数を追加します。

また、複数のシーンで共用するデータはこちらの構造体へ格納します。

どちらもシーンを追加するまでは必要ありません。


Objectフォルダ


様々なクラスオブジェクトを用意するためのフォルダです。

最初は必要ありませんので、使う際に説明します。


Sceneフォルダ


「_SceneSourceフォルダ」はシーンを追加する際に使用するファイルが入っています。

「Sceneフォルダ」はシーンクラスの基底クラスですので、変更する事はありません。

「SceneInitフォルダ」シーンの切り替えの回で説明します。

「SceneGameフォルダ」はシーンの例として用意しました。


SceneGame.hの役割

このシーンでのみ使用する変数、クラスなどを宣言する

クラスのprivateに変数やクラスを宣言します。


SceneGame.cppの役割

ゲームプログラムを記述する

ここにゲームのプログラムを書きます。

いくつかの関数が用意されていますが、それぞれの説明は次回にしましょう。


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