ソリューションエクスプローラーを開くと、いくつかのフォルダがあります。
基本的な部分だけ簡単な紹介をしておきます。
Game.cppの役割
シーンの切り替え |
シーンの推移を管理するファイルです。
最初の段階では変更する必要はありません。
Game.hの役割
シーンクラスのヘッダファイルを追加する |
シーンを追加した際に変更するヘッダファイルです。
これも最初の段階では変更の必要はありません。
GameBase.hの役割
オブジェクトのヘッダファイルを追加する ゲーム中で使用するリソースのパス付ファイル名を定数化する |
オブジェクトとは「プレイヤークラス」や「エネミークラス」などのクラスです。
最初の段階ではクラスは使いませんので追加する事はありません。
よく使うのは「リソース」の方です。
「画像ファイル」「BGMファイル」「効果音ファイル」「フォント」などをリソースと呼んでいます。
リソースを追加した際には、ここへパス付ファイル名を追加します。
GameData.hの役割
シーン定数を追加する 複数のシーンで共用するデータを構造体にまとめる |
シーンを追加した際には、こちらへ定数を追加します。
また、複数のシーンで共用するデータはこちらの構造体へ格納します。
どちらもシーンを追加するまでは必要ありません。
様々なクラスオブジェクトを用意するためのフォルダです。
最初は必要ありませんので、使う際に説明します。
「_SceneSourceフォルダ」はシーンを追加する際に使用するファイルが入っています。
「Sceneフォルダ」はシーンクラスの基底クラスですので、変更する事はありません。
「SceneInitフォルダ」シーンの切り替えの回で説明します。
「SceneGameフォルダ」はシーンの例として用意しました。
SceneGame.hの役割
このシーンでのみ使用する変数、クラスなどを宣言する |
クラスのprivateに変数やクラスを宣言します。
SceneGame.cppの役割
ゲームプログラムを記述する |
ここにゲームのプログラムを書きます。
いくつかの関数が用意されていますが、それぞれの説明は次回にしましょう。