Ｃのこと

★テキストファイルの読み込み★

新しくプロジェクトを作った方は、前回の「Test.txt」を新しいフォルダにコピーするのを忘れないでください。

基本的な説明は、すでに終えているので、先にファイルのオープン、クローズを書いておきます。

#include <iostream>
#include <fstream>

int main()
{
    std::ifstream ifsTest;

    ifsTest.open("Test.txt", std::ios::in);

    if (!ifsTest) {
        return 1;
    }


    if (ifsTest.is_open()) {
        ifsTest.close();
    }

    return 0;
}

入力用のファイルストリームは「ifstrem」となります。

「モード」も「std::ios::in」に変えました。

何となく察している方もいると思いますが、入力も簡単です。

入力されるデータの型に応じて変数を用意しておき、「>>」で読み込むだけです。

#include <iostream>
#include <fstream>
#include <string>

int main()
{
    std::ifstream ifsTest;

    ifsTest.open("Test.txt", std::ios::in);

    if (!ifsTest) {
        return 1;
    }

    std::string str;

    int num;

    ifsTest >> str;

    ifsTest >> num;

    if (ifsTest.is_open()) {
        ifsTest.close();
    }

    std::cout << "str = " << str << std::endl;

    std::cout << "num = " << num << std::endl;

    return 0;
}

<実行結果>

str = Hello
num = 123
続行するには何かキーを押してください・・・

これで基本的な読み書きについての説明は終わりです。

次回は、読み込み時の注意点について書きます。

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